SBI VCトレードの使い方完全ガイド｜アプリ操作・売買方法・画面の見方まで徹底解説

「口座は開設したけど、SBI VCトレードの使い方がよく分からない…」

そんな悩みを抱える初心者の方に向けて、本記事ではSBI VCトレードの基本操作と機能の使い方をわかりやすく解説します。

SBI VCトレードは、SBIグループが運営する信頼性の高い暗号資産（仮想通貨）取引所です。シンプルな設計のため、初心者でも使いやすいのが特徴ですが、「取引所がどこにあるかわからない」「アプリが2つあって混乱する」「売却方法がわからない」といった声も少なくありません。

これから仮想通貨を取引したい方や、すでに使い始めたものの操作に不安がある方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

SBI VCトレードの使い方｜初心者が最初に覚えるべき基本操作

SBI VCトレードは、販売所形式と取引所形式の両方に対応しています。

しかし「画面がシンプルすぎて、どこから何を操作すればいいかわからない」という声も多く聞かれます。

このセクションでは、ログイン直後にチェックすべき画面や、資産状況の確認、取引メニューの使い方を解説します。

ログイン後に最初に確認すべき画面と機能

アプリ・PC共にログインすると最初に表示されるのはダッシュボードです。ここでは次の項目が確認できます。

特に重要なのは「期間損益」という項目。アプリでも表示されており、指定した期間内での損益（+/-）を簡単に確認できます。

期間損益の見方（アプリ版）：

メニューの役割と取引画面の使い方

SBI VCトレードのスマホアプリでは、画面下部に5つのメインメニューがあります。

メニュー名	主な機能
ホーム	相場情報やニュースの一覧表示
取引	販売所形式での購入・売却
資産	保有通貨、期間損益、出金ボタンなどが表示
履歴	売買や送金などの操作履歴が確認可能
設定	ログイン情報、セキュリティ設定、通知など

「取引所がない」という声もありますが、取引所形式の取引は一部の通貨（BTC/ETHなど）でPCまたはスマホWebブラウザ版からのみ対応しているため、アプリでは販売所形式が基本となります。

次のセクションでは【SBI VCトレードの取引方法｜仮想通貨の買い方・売却方法をやさしく解説】をお届けします。

SBI VCトレードの取引方法｜仮想通貨の買い方・売却方法

SBI VCトレードでの仮想通貨の取引は、初心者でも迷わず進められるように設計されています。

とはいえ、「販売所と取引所の違いがわからない」「売却ってどうやるの？」といった戸惑いもありがちです。

このセクションでは、スマホからでも簡単に行える「買い方」「売却方法」について、販売所と取引所の違いも含めて解説します。

スマホアプリでの現物取引のやり方

SBI VCトレードのスマホアプリでは、主に販売所形式での取引が中心です。

スマホで仮想通貨を買う手順：

購入後は、すぐに「資産」画面で保有量が確認できます。

仮想通貨の売却方法（スマホでも簡単）

売却も非常にシンプルで、以下の手順で完了します。

売却の流れ（アプリ）：

売却すると日本円残高に変換されますが、そのままでは銀行には出金できないため、別記事の「出金方法」で手続きを行いましょう。

取引所形式と販売所形式の使い分け

「取引所で買いたい」「スプレッドを抑えたい」という方は、取引所形式の画面を利用するのがオススメです。

販売所形式の特徴：

取引所形式の特徴：

補足：「アプリに取引所がない」と感じる方は、Webブラウザ版にログインして確認してみてください。

「BTC/JPY」「ETH/JPY」などは板形式で注文できます。

次のセクションでは【スマホアプリの使い方｜アプリは2種類？どっちを使えばいい？】をお届けします。

SBI VCトレードのスマホアプリの使い方

SBI VCトレードをスマートフォンで利用する際、「アプリが2つある」「どっちを使えばいいかわからない」と困惑するユーザーも多く見られます。

このセクションでは、アプリの種類と違い、ログインできないときの対処法、アプリ操作の基本をわかりやすく解説します。

アプリが2つある理由と違い（VCトレードとSBI証券）

Google PlayやApp Storeで「SBI」と検索すると、複数のアプリが表示されます。その中で仮想通貨取引に必要なのは次の2つ。

アプリ名	主な用途
SBI VCトレード アプリ	仮想通貨の取引・管理ができる本体アプリ
SBI証券アプリ	株式・投資信託など、証券取引のためのアプリ

仮想通貨取引を行う場合は「SBI VCトレード」アプリを使うのが正解です。

間違ってSBI証券アプリにログインしようとすると、口座が一致せずエラーになります。

アプリ ログインできないときの対処法

「アプリにログインできない」というトラブルもよくある悩みの一つです。

以下に代表的な原因と解決策をまとめました。

よくある原因と解決法：

原因	対処法
パスワードやメールアドレスの入力ミス	一字一句確認。CapsLockや日本語入力に注意
二段階認証コードが間違っている	Google Authenticatorの時刻同期を確認
ログイン制限（連続ミスやIP制限）	しばらく待ってから再度ログインまたは問い合わせ
間違ったアプリを使っている	「SBI VCトレード」アプリかどうか再確認する

裏ワザ：

アプリでログインできない場合は、スマホのブラウザ版（Google Chromeなど）からログインして操作する方法もあります。

次のセクションでは【SBI VCトレードの画面別機能をマスターしよう】をお届けします。

SBI VCトレードの画面別機能をマスターしよう

SBI VCトレードを使いこなすためには、アプリやブラウザ版に用意されている各画面の役割を理解しておくことが大切です。

このセクションでは、資産管理や損益の確認、通貨の切り替えなどができる「ウォレット画面」や、「期間損益グラフ」などの見方について解説します。

ウォレット画面でできること

ウォレット画面（＝「資産」タブ）は、保有中の仮想通貨や日本円の状況を一目で確認できる中核機能です。

主な表示項目：

さらに、通貨ごとに詳細な取引履歴（いつ買って、いつ売ったか）も確認できます。資産運用の振り返りにも役立ちます。

「期間損益」や資産推移グラフの活用法

SBI VCトレードアプリの中でも、便利なのが「期間損益」機能です。これは、一定期間内における投資損益をグラフで可視化するもので、資産の増減を直感的に把握できます。

表示される内容：

活用方法：

また、データをCSV出力できるため、確定申告用の資料作成にも活用できます（※CSV出力はPC版が便利）。

次のセクションでは【アカウント管理・確認機能の使い方｜口座番号の確認方法も紹介】をお届けします。

SBI VCトレードのアカウント管理・確認機能の使い方

SBI VCトレードでは、セキュリティや取引履歴の管理、アカウント情報の確認など、ユーザーが安心して利用するための設定機能が整っています。

また、「口座番号ってどこにあるの？」「登録情報の変更はどこでできる？」といった疑問を解消するためにも、アカウント管理機能の使い方を把握しておくことは重要です。

アカウント設定からできること

アプリの「設定」タブ（またはWeb版の右上メニュー）では、以下のような管理ができます。

主な操作一覧：

補足：セキュリティ設定のおすすめ

口座番号の確認方法（入金や税務に便利）

「SBI VCトレードの口座番号が知りたい」という方も多いですが、これは銀行口座のように“個別に番号が付いている”わけではありません。

ただし、日本円を入金する際の振込先情報（銀行名・支店名・口座番号）は、実質的に口座番号として利用される情報になります。

口座情報の確認方法：

　例）住信SBIネット銀行　ホシ支店　普通口座：1234567　名義：ユーザー名

この情報は、税務署への報告書類や入金証明にも使える場合があるため、スクリーンショットなどで保存しておくと便利です。

次のセクションでは【セキュリティ設定とトラブル回避術】をお届けします。

SBI VCトレードのセキュリティ設定とトラブル回避術

仮想通貨の取引所では、万が一のハッキングや不正アクセスを防ぐために、セキュリティの強化と定期的な見直しが欠かせません。

SBI VCトレードでは、2段階認証や通知設定、ログイン履歴の確認など、初心者でも簡単にできる防御策が整っています。

このセクションでは、安全に使い続けるためのセキュリティ設定のやり方と、よくあるトラブルを未然に防ぐ方法を解説します。

二段階認証・ログイン履歴の確認方法

2段階認証（二要素認証）は、ログイン時や出金・送金時に使用する**追加のセキュリティコード（6桁）**です。

設定はアプリまたはブラウザから行えます。

2段階認証の設定手順：

機種変更の前には必ずバックアップを取っておきましょう。設定を失うと再ログインができなくなる恐れがあります。

ログイン履歴の確認方法：

アプリの通知・自動ログアウト設定

通知設定を有効にしておくことで、不正アクセスや出金・売買が行われた際に即座に気づくことができます。

通知の種類：

アプリによってはプッシュ通知がオフになっている場合があるため、スマホ側の設定でも許可を確認しておきましょう。

自動ログアウト機能：

補足：セキュリティは「自分で守る」意識が最重要です。

万が一の資産流出も、設定ひとつで防げたケースが少なくありません。

次のセクションは記事のラスト【まとめ｜SBI VCトレードの基本操作に慣れて資産運用を快適に】です。

まとめ｜SBI VCトレードの使い方に慣れて資産運用を快適にしよう

SBI VCトレードは、シンプルで使いやすい設計ながら、慣れるまでは「どこで取引するの？」「アプリが2つあるけどどっち？」と戸惑うこともある取引所です。

しかし基本操作や画面構成を理解すれば、日々の取引・資産管理・セキュリティ対策もスムーズに行えるようになります。

最初に覚えるべき基本操作と確認画面

売買・損益チェック・セキュリティを習慣に

アプリの選び方とログイントラブルにも注意しよう

SBI VCトレードの操作に慣れれば、仮想通貨の取引がより快適で安心なものになります。

本記事を参考に、基本の操作をマスターして、今後の資産運用や投資に活かしていきましょう。